「しあわせのページ」


あなたの手で積み上げた

日々を記した本の階段を

一段 一段 のぼると

時間は 光の中に迎えてくれた

きっと、それは あなたが書き始めたばかりの

しあわせの一ページ

どうか まだ綴じないで


あなたの足で翔けて来た

日々を残した本の階段を

一段 一段 おりると

時間は 光の中を過ぎ去った

きっと、それは あなたが書き終える頃の

しあわせの一ページ

どうか まだ閉じないで




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